Thursday, October 06, 2005

Re:【推薦】中国オフショア開発実践マニュアル(1)

Re:【推薦】中国オフショア開発実践マニュアル(1)

丁 偉儒 2005-03-09 00:15:13
先ず、我々がやらなければならないことは自分を知ることです。
自分を分析、まとめることです。
自分の仕組みを詳しく勉強することです。

東忠は市場で高く評価されています。
自分の力遥か以上に評価されています。
何故、それはオフショア開発の本質を良く知っている部分が多いからです。
   そして、其の本質に基づいて、仕組みを構築しているからです。
       IT教育、開発手順、品質保証仕組み、テスト専門組織...
しかし、社員は特にオフショア開発基地の社員まだ若くて、弱いです。
品質もまだ十分ではないです。
それでも、市場で高く評価されているのは、よく言えば我々がオフショアの本質を良く理解して、正しい方向へ向かって前進していることです。
悪くいえば、我々はオフショア開発の実体を良く理解して、お客さんに気付かせないように、良く感じてもらえるように化粧していることです。
東京の納入前のバグつぶしも、杭州の開発ラインの構築も、営業のプレゼンも..

我々はもっと自分を研究しましょう。
東忠はオフショアトップクラスの専門会社を忘れないで下さい。
IBM、NEC、東芝、日立、NRIなど世界一流の企業が東忠を評価していることを忘れないで下さい。
それは東忠のオフショア開発のレベルを反映しているのです。
それも、東忠全体のレベルです。杭州だけでも、東京だけでもないです。
それを分析して、まとめれば掲題のマニュアルより100倍も価値あるマニュアルになるはずです。

作者が主催のセミナーで私が参加した感触では、よく日本人の目で中国を見ているとのことです。
でも、東忠にはそれ以上(経験も、年齢も、能力も)の日本人がたくさんいます。
東忠の日本人の感触を確かめないことはないです。
東忠の日本人に確信がないものは作者からも確信が得られにくいです。
つまり、表現象のまとめが多いとのことです。
オフショアの本質はなんでしょうか。東忠の内部に答えがあります。
皆で其の答えを出したら、世界一のオフショア開発マニュアルです。


ちなみに、日本山梨大学ソフトウエア品質工学博士、日本の一流企業で十数年ソフトウエア品質及びオフショア開発経験し、現在折江大学ソフトウエア品質管理工学熊教授(中国トップクラス。彼の博士指導先生は日本ソフトウエア品質世界の名人)は東忠のオフショアビジネスモデルは非常に有効と判断し、そのモデルを理論武装して、中国のオフショア開発業界の東忠モデルにする予定です。すでに、研究プロジェクトを発足しました。
そして、今年の11月に、日本科学技術聯盟(略JUSE、世界の4大品質組織の一つ)下のSPCT(ソフトウエアプロセス委員会、会長日本東京大学飯塚先生)が杭州にて日中ソフトウエアオフショア開発ワークショップを開催予定で、其の中主なの内容の一つは東忠モデルの研究です。
飯塚先生(日本ソフトウエア品質世界で超有名)から直接指名を受けて、先月日本のソフトウエア品質専門会社の倉田社長が事前準備と現場視察で杭州東忠を尋ねました。
そして、日本のSPCTを代表して、東忠に正式な依頼をしました。
SPCTの会員は日本の企業から構成されています。NEC、日立、東芝、住商情報システム等一流企業が多いです。
そのSPCTが東忠を研究したいというのです。

最後に、戻りますが、我々がやることは先ず自分を正しく知ることです。
オフショア開発の真髄はなんでしょう。

 日本と中国の意識ギャップを正しく理解し、其のギャップを埋めるプロセ
 スを作って、埋めていくこと。

必要でれば、このことの意味を徹底議論、徹底ディスカッションしましょう。

以上

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