Sunday, June 06, 2004

先進国の教師事情

OECDの調査によると、30カ国の先進国の教師数に深刻な不均等があるという。ヨーロッパでは高齢化が進んでいる教師人口の給料が低すぎて、十分な数の若い教師を引きつけるのに問題になっている。15カ国の小学校教師の平均年齢は40歳を超えていて、イタリアドイツの教師人口の5割は50歳を超えている。日本での状況はまだ良い方で、小学校教師の40%と中学校教師の39%の平均年齢は40代だ。しかし、ここでの問題は女性教師不足だ。幼稚園の女性教師人口はOECD平均を多少上回り95%だったが、それ以降の教育現場では大きく低下する。高等学校では24.6%(OECD平均は51.2%)、そして大学講演者は14.1%(36%)とOECD平均を下回る。そして日本では、女性がまだ2年制短期大学に進学すべきであるという信念は根強いと思われ、結果として女性が4年制大学卒業生徒数の39%で、博士号保有者の25%を僅かに占め、OECDが調査した国の中で最下位であった。

ZT学校や学級が崩壊する理由

学校や学級が崩壊する理由


1998年6月現在、小学校の低学年でも荒れているらしい。

ワイルドですね。

それなのに、学校や教師の対応はお粗末としかいえない。

塾の先生はうまくやっているのに。

皆さん御存知のように、最近「学級崩壊」という言葉が普及してきました。
要は、子供達が言うことを聞かず、勉強させられない。
クラスとして授業が進まない。
クラスの中で、暴力や奇行が増えているということ。

これに対して、学校の教師達が手に負えないと、悲鳴をあげているということ。


まず、公立学校の教師は、実社会を知らないし、一般の社会人とは少し違う。
彼らのプライドは根拠なく高く、彼らは、異常なまでに、自分勝手な使命感に燃えている。

20年前から、教師というのは、社会の「落ちこぼれ」(当時の言葉)でした。
皆さんも、社会に出て、どの先生が嘘ばかりいっていたか、気づいた経験はありませんか。

どの先生が人間としておかしかったのか、いまになれば分かるでしょう。
逆に、先生仲間につまはじきにされていた先生が、実は大人としてはまともだったとか。
教師としては失格に見えた人が、実社会の真実を語っていたということがわかった経験は
ないでしょうか。

教師を何十年もやっていると、実社会で必要なことはわからなくなってくるのは確かでしょう。

だから、教師(ここでは敢えて公立学校の教師を指させて頂きます。)の9割は
大人の人間としては異常な(一般的ではない)人間と言うことができます。

義務教育レベルの教師は、獣のような、理性のない子供たちに物を教えるのが
仕事。
彼らに税金が使われている理由はそれであり、それが彼らの仕事なのです。

5、6年前までは、体育教師を筆頭として、体罰や、懲罰を無制限に使用できました。
だから、授業も進めれたし、生徒を服従させることもできました。

ただ、そのような教師のテクニックは、あまりにプリミティブ(原始的)で、
能無しのやり方です。
それでも、そのようなやり方が何十年も続いてきたところに日本社会の
悲しさ・未熟さがあるのでしょう。

現在、体罰・懲罰は禁止され、禁じ手になってしまいました。
そこで、うまく仕事を進められないと嘆いているのが現状でしょう。


公立小学校教師、公立中学校教師は、社会全体に向かって、自分達は
「仕事ができません。」と叫んでいるわけです。


責任は、公立中学校、公立小学校にあるといえます。


公立小学校教師、公立中学校教師は、しっかり仕事をするべきです。
残業が増えようが、給料の割に合わない仕事であろうが、それが
彼らの仕事なのです。その仕事を選んだのも、彼ら自身なのですから。

その仕事で成果がだせない、「給料の割に合わない、体がもたない」
と不満をもらすなら、公立小学校教師、公立中学校教師は、仕事を辞めて
他の仕事を探せばよいです。

もっとハードで、割に合わない仕事があなたがたを待ち受けてます。

私は個人的に、授業ができない、クラスに問題がある、学校内で問題がある
というのは、学校・教師に問題があるとしか思えません。


一方、彼らが言い訳にしている家庭内のしつけや、子供の側の責任ですが、
彼らは、まぁ、公立小学校、公立中学校に通うレベルなのですから、
あれこれ言っても始まらないでしょう。

繰り返しますが、
公立小学校教師、公立中学校教師に再認識してもらいたいことは、


・獣のような、理性のない子供たちに物を教えるのがあなたがたの仕事です。

・私たちの苦労して得た収入からあなたがたに給料を払っているのです。

・仕事ができないなら(生徒とうまくやっていけないなら)辞めて頂きたい。

・給料や仕事の面で不満があるなら辞めて頂いて結構です。

・生徒はあなたがたの顧客です。

・生徒の満足が第一、世間一般で言われている顧客第一です。

・顧客の学力を最大限高めること。

・セクハラや暴力は、訴訟や懲戒解雇の対象になります。厳禁です。

・あとは、社会人としての常識を最大限尊重すること。



あなたがたは、収入を得ているわけです。その意味では、ビジネスマンなのです。

あなたがたは、実社会で企業に勤めたことも、顧客を持ったこともないでしょうが、
これからは、もう、そんな甘えは認めません。

あなたがたの担当した顧客(学校・生徒)の潜在能力を最大限引き出すこと。
それが、あなたがたの仕事です。
その結果が出せないというレベルではなく、
作業がうまくできないというのでは、あなたがたを雇う意味はありません。
辞めてください。


さらに、生徒をまとめられないというのは、つまり、生徒とうまくやっていけない、
つまり、顧客との関係がうまく保てない、対人関係のトラブルと考えてよいわけでしょうか。
公立小学校教師、公立中学校教師に再認識してもらいたいことは、


・私たちは、対人能力・コミュニケーション能力の高い人間が必要ということです。

・笑顔を忘れないように。

・あいさつは「はっきりと」

・顧客(生徒)は常に正しい。

・顧客の満足が第一です。



これらに対して「できません」というなら、やはり辞めてください。

一般社会では、サービス業の最低のルールです。
無理を言っているわけではありません。


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公立小学校教師、公立中学校教師は働くという意味を再認識してください。

あなたがたが泣こうがわめこうが、愚痴ろうが、私は一向に気にしません。
同情もしません。

仕事があまりに大変なら、経営がおかしいか、仕事に向いていないのです。
しばらくやって、我慢できなくなったら、構わず退職して結構です。
誰もとめません。

あなたが「辞めます」といって、あなたを慰留する人が何人いるでしょうか。
あなたが仕事をきちんとやっているかどうかは、そのとき分かります。


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生徒を抱える親にとっては、非常に不安な事態です。
しかし、公立教師が無能な以上、そんなところへ任せていては、自分の子供が
駄目になります。
さっさと、良い教育を与えている私立の学校へ教育を任せましょう。

さらに、公立は駄目になり、劣悪な生徒の溜まり場になるでしょうが、
背に腹は変えられませんし、あなたの家庭が損失を被るわけではありません。

子供を顧客とみなし、しかるべき教育サービスを与えてくれる学校を探しましょう。

公立の施設の経営には、時代遅れなもの、非合理的なものが目立ちます。

あまり頼りにするのは、やめましょう。


安かろう、悪かろうの公立

安物買いの銭失いというのも、普通なら笑って済ませますが、
自分の子供に対して、安物買いの銭失いになったら笑えません。

公共サービスなんてこんなものです。



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最後に、

塾では学級崩壊が起きていますか?

本当に生徒のことを考えているあなた。
塾の先生の方が、いまは真の意味で生徒のためになっているみたいです。


1998年6月20日(土)

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A life spent in making mistakes is not only more honorable
but more useful than a life spent doing nothing.
- George Bernard Shaw (1856 - 1950)